凶悪なサイバー攻撃が依然として猛威を振るっています。脅威から身を守るべく、多くの企業が防御を固めていますが、そこには盲点がいくつか存在しています。
その1つが海外拠点です。多くの日本企業が海外へ進出していますが、拠点が海外へ拡大した分、カバーすべきセキュリティ範囲も広がることを忘れてはいけません。実際に、海外拠点のセキュリティ対策としてどのような打ち手を講じるべきか、お悩みの方も少なくないのではないでしょうか。
そんな中、「ゼロトラストセキュリティ」という考え方が注目を集めています。ゼロトラストとは文字通り「何も信頼しない」を意味し、社内外問わずすべてのアクセスの正当性を検証し、アクセス権限を精査します。拠点を区別せず同じセキュリティポリシーで管理できるゼロトラストは、海外拠点のように状況が把握しづらいところのセキュリティ対策として有効だと言われています。
とはいえ、実際にゼロトラストを導入する際にはどのような手順を踏めばよいのかなど、様々な疑問が生じるはずです。本ホワイトペーパーではIT担当者じゃなくても簡単に理解できるよう、ゼロトラストの特徴や導入のステップを分かりやすくまとめました。さらに、セキュリティサービスを提供するS&J株式会社の三輪信雄代表取締役社長に、セキュリティ対策を行う上でのアドバイスもいただいています。ぜひご活用ください。